スタッツが提出されて見た限りでは、意外とランプレーがでていた。しかし、いずれも試合がほぼ決まった後の獲得ヤードだけに(169ヤードの中で75ヤードは独走のTD)参考にはならないかもしれないがデータとしては収穫だった。一方、期待されたパスオフェンスは全く不発に終わってしまった。ファーストダウン数もトータルヤーデージも接近していただけに、もっと有効な攻撃が出来たと思うと残念ではある。やはり、クォーターバッキングへの課題が残る。とにかく前半は全くと言っていいほど、いいところがなかった。ゲーム前から不安視していたチーム内の反則もなかっただけに、もう少しキックオフから平常心で戦うことが出来ればゲームを作ることが出来たと思う。今後は人数が少ない分、各OBの練習参加を呼びかけ、先輩からのアドバイスに期待しています。是非とも、一度グランドへ!
得点経過
TEAM PLAY(NAME yd PLAY種類 PAT
花咲徳栄  # 1    :(24yd) PASS  KICK G
花咲徳栄  #28    :( 1yd) RUN  KICK G
花咲徳栄  #82    :(26yd) PASS  KICK G
花咲徳栄  #34    :(12yd) PASS  KICK NG
花咲徳栄  # 5    :(10yd) RUN  KICK NG
BEARS  #12 高木:(15yd) PASS  KICK G
BEARS  # 7 浅岡:(75yd) RUN  KICK G
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《コメント》
今年度より新しいユニフォームでのぞんだが
残念な結果になってしまった。
 残念ながら初戦を飾ることは出来なかった。ある程度予想はついてはいたが事実として受け止めることは、思ったほど強くはなかっただけにとてもつらい一戦だった。
試合展開は、公式戦ということもあってか選手達は予想以上に緊張していたようだった。8分正式計時の中で、前半はほとんどオフェンスをしていない。少しずつ慣れてきたものの、2Qの後半に今日唯一の反則でパントに追い込んだものの徳栄にシリーズ更新を与え(パントに対するキッカーへのラフィング・ザ・キッカー:5ヤード罰退)その後ラスト2分で2TDを与えたのが致命傷だった。
 但し、今までの課題であった後半に入り一気に崩れるパターンは何とか押さえることが出来たのは収穫だった。岡室監督からも、『後半に入ってからは選手達も落ち着き、指示通りに動くことができた。』とのコメント通り、勝負はついていたものの4Qに入ってからの2TDと合わせて2TFP成功は今後の良き材料となると思う。ただ、目標としていたQBのパス成功率やトータル獲得ヤード数についてはスタッツがでていないものの、今回も達成できなかったと思う。課題はいろいろあるがオフェンスではインターセプトが多すぎた。しかし、これであきらめることなく秋のシーズンに向けて努力して行きたい。(文責:武居)

2006年 春季、埼玉・千葉・茨城地区開幕

1回戦 対 花咲徳栄高校戦

2006年4月19日(日) 花咲徳栄高校G
9:30 KICK OFF  天気:曇り(8分正式計時)

新生BEARS、初戦を飾れず・・・。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
14 14
花咲徳栄高校 14 13 33
得点経過
TEAM PLAY(NAME yd PLAY種類 PAT
川越東  #88    :(48yd) PASS  RUN G
川越東  #31    :( 2yd) RUN  PASS G
BEARS  #2  山下:( 1yd) RUN  KICK NG
川越東  #42    :( 6yd) RUN  RUN NG
川越東  #33    :( 5yd) RUN  RUN G
川越東  #31    :(31yd) RUN  PASS NG
川越東  #42    :(12yd) RUN  RUN G
川越東  #33    :( 2yd) RUN  RUN NG
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《コメント》
 春の強風が吹き荒れた川越東高校グランドだった。今の状態では無風、快晴の状態でどれだけオフェンスの威力が発揮できるかという状態なので、推して知るべしという結果になってしまった。しかし、前半は今までになくいい雰囲気はあったが、後半早々スタートQBの寺村選手が怪我でベンチに下がってからは、スタミナ低下と共に一気にテンションが下がり、やられ放題の展開だった。また、主務からのスタッツが提出されラン獲得距離がわずかに3.5ヤードというのは多分創部以来初の記録だろう。しかし、反面パスに対する考え方や方向性が少しずつではあるが確立されつつある。これが唯一の救いでもある。岡室監督からもパスオフェンスに対する選手の考え方が、ある程度定着しつつあるとのコメントもあった。これで開幕までのオープン戦はすべて終了した。後は開幕を待つばかりであるが、残念ながら不安だらけのシーズンインとなりそうだ。川越東高校との対戦も昨秋の公式戦以来であり、その時と比較すると試合時間の計時方法(公式戦は8分正式・練習試合は20分ランニング)に違いがあり、フィールドも80ヤードと狭いフィールドでの試合ではあったものの、それでも点差は以前より開き、同様に実力差もそれに比例して開いたということを認めざるを得ない。こうしたことすべてを受け入れなければこれからのステップはあり得ない。ゲーム後の21日にはVTRを使って3時間以上のミーティングが行われ岡室監督からのこれからの改善点が具体的に話された。ミーティングの内容も精神的な面に偏ることなく、「何がどのように悪っかったか」、「今後、何をどうしなければならないのか」ということに対して、具体的な項目をあげて提示していた。選手にとっては十分理解できたはずだ。今のチームは精神的な部分で押してもなかなかそれに応えられない。やはり具体的なことが必要であり、このミーティングは非常に重要であったと思う。徳栄戦まであとわずかである。限られた時間を有効に使って、少しでも意義のあるゲームにしたい。そのためにも、このゲームを通じて頭角を現してきた山下選手をはじめ高校1年生に今後期待していきたい。(文責:武居)

対 川越東高校戦

2006年3月19日(日) 川越東高校G
12:00 KICK OFF  天気:晴れ(20分ランニング計時)

オープン戦は3連敗、そして完敗・・・。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
川越東高校 16 14 50
得点経過
TEAM PLAY(NAME yd PLAY種類 PAT
早稲田実業  #13    :( 6yd) RUN(QB)  RUN NG
BEARS  #2  山下:(18yd) RUN  KICK NG
早稲田実業  #13    :(49yd) RUN(QB)  RUN G
早稲田実業  #87    :(27yd) PASS  RUN G
詳しい記録はここをクリック
《コメント》
 以前、岡室先生に春季のオープン戦はスピード感に慣れるためにも関東の強豪校とやるのもいいのではないか?と意見したことがあるが、現時点ではそれが大間違いであったということが分かった。要するにまだそこまでの域にはまるで達していないということである。5日の対狭山ヶ丘戦も敗戦は敗戦としてショックであったが、今振り返ると当然であるように思う。先週の試合は直接見ていないため岡室先生に先週と今回ではどっちが良かったかと尋ねてみたが、むしろ対狭山ヶ丘戦の方が勢いがったということであった。
 試合内容は典型的な早実の勝ちパターンでやられた。先取点をとられたあとすぐに同点に追いついたまでは良かったが、その後のシリーズで1プレーで独走のTDを許し、しかもTFPも入れられて点差はあっという間に開いてしまった。前半終了間際にエンドゾーンまでボールを運んだものの、パスキャッチミス等でTDまで至らず前半を終了する。その後、後半の3Qはどちらも攻め手を欠き、ストレスのたまるゲーム運びではあったが、ついに4Qに入り我慢できずにダメ押しのTDを許し試合終了。試合中は自分たちの勢いというものを感じ取れずに、終始早実ペースで受けに回る試合運びであった。また、狭山ヶ丘戦より攻撃の総獲得ヤードは増えたものの、攻撃している時間が圧倒的に少なく、ファーストダウンの回数も6回と早実の16回に比べて、いかにボールコントロール出来ていないかが分かる。まだ、ゲーム中の要所要所でモメンタムを引き寄せる求心力のある選手がいない。未成熟なチームであるから仕方がないのかもしれないが、駆け引き下手な優しいチームという印象が強い。しかし、まだまだ、このチームは始まったばかりである。確かに今はチームの方向性に暗中模索の最中だが、一歩一歩前進するつもりで一つずつ課題をクリアしていきたい。OBの皆さんも是非とも練習を見にグランドまで来てほしい。(文責:武居)

対 早稲田実業高校戦

2006年3月12日(日) 早稲田実業高校G
14:00 KICK OFF  天気:晴れ(20分ランニング計時)

オープン戦ながら2連敗!

Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
早稲田実業 14 22
《コメント》
 狭山ヶ丘高校には創部以来初の敗退を喫してしまった。覚悟は出来ていたが、やはり敗戦はショックである。言い訳のように繰り返しているチームの若さ(現高1生と現中3生のみのチーム編成)が原因でもあるが、それにしても岡室先生も懸念している勢い(戦う意欲)に不足があるように思う。今回は久しぶりの20分ランニングタイムでのゲーム形式であり、果たしてどのくらいスタミナが持つかという点と、RUNプレーがどのくらいゲインするかが大きな課題であった。結果的にはスコアの通り後半はアップアップの状態であり、従来より懸念している後半からの逆転を望めるパワーは今のところ影を潜めている。また、ライン力についても非力さが露呈され、特にディフェンスでは相変わらず差し込まれる場面が多かったと岡室先生はコメントしている。しかし、反面成長の跡も見られる。それは、また精神面に関することではあるが、敗戦の中にも非常に若いメンバーで組織されながらも一応のゲームは成り立っている。次元の低い話しではあるが、現中学3年生が半数を占めているチーム事情の中でアメリカンフットボールとしてのゲームは充分機能しているという点である。昨年来、「若いチーム」を強調してきたが、昨秋の選手構成から考えると、当時は選手の不足分を春で引退する高3生が入っていたことや、その後チームが世代交代してからも残念ながら数名の現高1生が退部したことを考えると、今春のチームが名実ともに若いチームとして出場することになる。同じフィールドに立てばそれは言い訳にしか過ぎないが、OBの皆さんとしてはこのチームの将来に大きな期待を寄せてほしい(文責:武居)
得点経過
TEAM PLAY(NAME yd PLAY種類 PAT
BEARS  #11 浅岡:(10yd) 左スィープ  KICK NG
狭山ヶ丘  #1     :( 4yd) PASS  PASS NG
狭山ヶ丘  #88    :(42yd) INT  PASS NG
BEARS  #3  大川:(37yd) TEポスト  RUN G
狭山ヶ丘  #1     :(15yd) PASS  PASS NG
狭山ヶ丘  #23    :(20yd) RUN  RUN NG
詳しい記録はここをクリック(2006年3月18日、一部訂正)
※登録番号は旧ユニフォーム番号です。公式戦はメンバー票登録の番号で公開します。
春季オープン戦情報 対 狭山ヶ丘高校戦

2006年3月5日(日) 江戸川学園取手高校G
13:00 KICK OFF  天気:晴れ(20分ランニング計時)

創部以来初の敗退!

Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
14 14
狭山ヶ丘高校 18 24
2006年度 選手紹介

NO. Pos Name NO. Jr.BEARS
TE/LB 大川 樹実 1 大門 宏規
QB 寺村 健吾 2 風間 勇輝
QB/DB 浅岡 大貴 3 豊川 健太
10 RB/LB 山下 祐太朗 4 静谷 啓佑
12 WR/DB 高木 慎太郎 5 矢吹 雄大
13 WR/DB 河村 徳之 6 吉田 健一
21 RB 糸川 卓志 7 堀井 崇弘
22 WR/DB 小林 琢也 8 田原 駿
53 G 速水 翼 9 岩松 卓也
55 G/LB 大野 友輔 10 石澤 幹太
57 C/DT 宮田 秀平 11 内田 航
75 T/DE 瀧 裕太 12 小林 興
主務 松浦 晃子
主務 松井 鈴

2006年 秋季、埼玉・千葉・茨城地区大会日程 

この冬は暖冬だという長期予報から一転して、とてつもなく寒い冬が続いている。夏暑くて冬寒いという極端な気候になっており、グランドでの練習も大変な時期です。しかし、古豪復活を目標に2006年度から新生BEARSはユニフォームのデザインも一部変更し再出発をはかっています。(でも、ご安心下さい、チームカラー等の変更ではありません。)
 さて、我がBEARSの春季大会の日程が決まりましたのでお知らせします。一回戦は右図の通り、4月16日(日)第1試合で花咲徳栄高校と対戦します。思い返せば、最近開幕ゲームが多いです。それだけ、シードから離れているということになるのですが、このゲームを失うと、それで春のシーズンは終了となってしまいます。学校内でも一番早い3年生のシーズン終了ともなってしまうため、何が何でも勝たなければなりません。しかし、徳栄高校は昔に比べると戦力も低下したものの、うちに比べたら強豪チームであることに間違いはありません。BEARSは昨年秋以来、新チームで練習を継続していますが、現在ではすでに中学3年生を正式に合流させて練習を始めています。相変わらず少数精鋭の17名ですが(新高3生1名・新高2生9名・新高1生7名)、何とか応援して下さるOB、関係者の皆さんの期待に応える試合内容にするべく日々、選手一人一人の自覚を高めクオリティアップをはかっています。OB諸君、防具持参で是非ともグランドまで来て下さい。現役一同心よりお待ちしています。あわせてご声援よろしくお願いいたします。


























2006年 春季大会までのスケジュール(3月1日〜4月30日)
3月 4月
 1日(水)  1日(土)
 2日(木)  2日(日)
 3日(金)  3日(月)
 4日(土) 球技大会(高等部)  4日(火)
 5日(日) オープン戦(Home)  5日(水) 始業式
 6日(月)  6日(木) 新入生登校日(入学式予行)
 7日(火)  7日(金) 高等部 入学式
 8日(水)  8日(土) 中等部 入学式
 9日(木) 三者面談  9日(日)
10日(金) 10日(月)
11日(土) 11日(火)
12日(日) オープン戦(Visitor) 12日(水)
13日(月) 卒業式予行 13日(木)
14日(火) 中等部 卒業式 14日(金)
15日(水) 高等部 卒業式 15日(土)
16日(木) 終業式 16日(日) 春季大会開幕 対花咲徳栄高
17日(金) 17日(月)
18日(土) 18日(火)
19日(日) オープン戦(Visitor) 19日(水)
20日(月) OFF 20日(木)
21日(火) 新入生登校日 21日(金)
22日(水) 22日(土)
23日(木) 23日(日) 春季2回戦 場所:花咲徳栄G
24日(金) 24日(月)
25日(土) 25日(火)
26日(日) 26日(水)
27日(月) 27日(木)
28日(火) 28日(金)
29日(水) 29日(土)
30日(木) 30日(日) 春季準決勝 場所:立教新座G
31日(金)